この現場の問題点はゴルフ場の事務所から流れてくる湧き水が現場内に流れてくるという問題があった。自転車置き場の基礎付近に水たまりができてしまいポンプで水を吸い上げたのち、施工面の改良を行うことで問題は解消できた。頑張ったこととしてパーゴラの搬入が大幅に遅れたことによる工程の調整についてである。具体的にはパーゴラの設置より先に舗装工を行えるよう調整をし、工期に間に合わせることができた。

本工事は、新設県道と現市道に落差が4ｍ程度できるため保護のための自立式の擁壁を設置する工事であった。市道部は通行止めにすることが出来ないため、交通に支障が出ないようにギリギリでの掘削勾配であったため、崩壊の危険性があった。1日の作業箇所以外は大型土のうを設置し、作業が終了している箇所であっても、安全性の確保ができるまでは大型土のうを再設置し、安全に終わらせることが出来た。

赤池町地内にて、H型PC杭の圧入を行う工事でした。10ｍ前後ある杭の圧入時、既設道路と隣接していたため、残土等の飛び跳ねに不安がありましたが、歩行者、自動車等が通る際は、作業を一時停止して対応した。た、その2・その3と続けての工事で、同時進行のタイミングもあったため、写真の撮り分け、書類のまとめ方にとても苦労しました。