道路改良工事(交付金)(週休2日)

・当初設計による仮設工(コルゲートパイプφ1800)を河川内にて入れ替えながらの施工であったが、施工提案を行い左岸側に曲管で大きく水路を切り替える工法により大幅な工期短縮が実現できた。

・1月でのコンクリート工事で寒中コンクリートが予想されるため、チェックリストを作成し、コンクリート材料を早強に変更承諾を行い、ジェットヒータによる加温養生にて品質を確保した。

社会福祉法人豊明市社会福祉協議会障がい者グループホーム新築工事

今まで躯体が鉄骨の経験しかありませんでしたので、木造建築施工する際に今までの経験が構造が違えども経験を活かせた事にビックリしました。
また、木造の建具関係の収まりを考えるのがとても苦労しました。既製品と違いまた寸法も尺貫法であったので戸惑いの連続でした。
しかし、大工さんや木造建築の業者さんにアドバイスをもらい何とか収める事が出来ました。
最初にありました様に構造が違えど今までの経験が活かされたなと。いつも以上に考えさせられる現場になりました。
建築の面白みやお客様が本当に喜んでくれた事が最大に嬉しかったです。また、次も反省点を踏まえて頑張ります。

日進香久山土地土地区画整理事業 令和2年度 2号調整池築造工事

調整池工の逆L型擁壁の施工時期が8月~9月であり、日平均気温が25℃を超える気象条件での施工が想定された為、品質管理において、暑中コンクリートの施工を特に注意し火気対策を実施しました。

①気温が高く、直射日光を受けた場合。型枠内が高温となり、乾燥することで、コンクリートの品質を低下させる恐れがあり
コンクリート打設前に散水行い、型枠や鉄筋の温度低下をさせ直射日光による温度上昇や乾燥防止を行った。

②気温が高い場合、コンクリート温度が上昇しコールドジョイントの発生が懸念し、コンクリートの運搬経路や運搬時間を考慮して
事前に打設計画書を作成し練り混ぜ開始から打ち終わりまでの時間が1時間以内になるように打設を行った。

③構造物の表面積が大きいため、打設後、表面の水分が急激に蒸発し、乾燥による初期ひび割れの発生が想定し、打設後の養生
方法として農業用散水ホースを用いて24時間散水を行い、その後5日間湿潤状態を保つように施工した。

公園緑地整備交付金事業費園路再整備工事(その6・林床花園)(週休2日)

本工事は、愛知県尾張建設事務所発注工事で愛・地球博公園内の木製デッキの更新工事でした。施工場所が林の中の人が歩くための通路で設計されており、デッキ下部構造が1t未満の車両しか通行できないため、重量の軽い小さな車両、機械での施工となり、一日の施工量が少量となりますので工程管理が厳しい現場でした。施工順序をよく検討し、ロスを少なく施工することと発注者及び関係機関の方々にご協力頂き無事当初工期で施工することができました。

西松山町地区舗装復旧その2工事

今回の工事では、コンクリート舗装があったため24時間通行止が2週間程度続いてしまう工事だった。近隣住民さんの理解を得ることが重要だったため、少しでも近い場所に仮の駐車場を用意し、近隣住民さんに直接、通行止めのお話をするため、帰ってくるまで夜何時まででも待機して待つなどの努力が必要だった。アスファルト舗装では、メインの路線にまわり道が少なく、まわり道の道路幅も狭かったため、まわり道の工夫が必要であった。まわり道の間にも、誘導員を配置し、回り方がわからない方には、地図を渡すなどを行った。

中小河川改良工事(5か年)緊急河川浚渫推進工事合併工事

・河川の上空にガス管橋が掛かっており、水面から橋下までの離隔が2.9m程であった。東邦ガスと施工協議した結果、衝突防止策、監視員の配置、橋下と通行する重機・クローラーダンプとの離隔を最低でも50cmは取るようにする事となった。
・通行箇所を決めてガス管橋をベニヤ板で養生し、一時停止看板・頭上注意標識を取り付けたゲートを設置して50cm以上離隔を確保できるように地盤を下げて施工した。
・また、上記の施工方法を施工計画書に記載して提出した。

公園緑地整備交付金事業費園路整備工事(その2)(余裕期間制度)

名古屋市内とは思えない自然豊かな牧野ヶ池緑地内に歩道橋を作りました。公園を周回する為には一般市道を通行しなければなりませんでしたが、これからは安全に公園内で自然に囲まれウォーキング・散策を楽しんで頂けるでしょう。今回工事ではピンファウンデーションと呼ばれる自然環境への影響が少ない工法と、環境にやさしい再生木材を使用しています。

河川局部改修工事(余裕期間)

既設護岸が洗堀被害に遭っており、護岸に荷重を掛けることができなかった。そのため、全ての作業をクレーン作業にて施工した。また、鋼矢板の打ち始めをバイブロ工法での施工ができなかったため、狭い河川内で反力台の設置、反力の確保に苦労した。協力会社と打合せを重ね、大型土のう、敷鉄板にて施工した。